万年筆歴10年の左利き【ペン字通信講座 下調べ&実際に受講して分かったこと】

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ペン字練習あれこれ

「字をもっと上手に書けるようになりたい」—そう思ってペン字練習帳から始めた私ですが、次は通信講座に挑戦することにしました。

ところが、いざ調べてみるとペン字の通信講座は種類が多く、さらに「左利き用」があるかどうかを確認するのがひと苦労。

気づけば半日以上かかってしまいました。

この記事では、私が実際にペン字講座選びで参考にした情報とその後ボールペン字講座を受講して得た経験をもとにまとめています。

これから受講を考えている方の時間や手間を少しでも省けたら嬉しいです。

私は左利きなら「がくぶんの日ペンボールペン字講座(左利き用)」をオススメします。

理由はシンプル。左利き用だからです。他と大きく見劣りしないのであれば、私は「左利き用」を選びます。

※後日、がくぶんのボールペン習字講座を修了しました。体験記はこちら↓

左利きが【がくぶんのボールペン字通信講座(左利き用)】をやってみた。 | みつけのしろうさぎ

がくぶん「日ペンのボールペン字通信講座」のホームページはこちら↓

ペン習字、ボールペン字といえば日ペン通信講座|お手本をなぞるだけで美文字になれる

まずは「左利き用」にするかどうか。

通信講座選びをするとき、最初に「左利き用にするかどうか」を決めておくと、講座選びがぐっと楽になります。

「左利き用にするか」で迷っている方は、実際に本屋さんで左利き用と通常のペン習字の本を見比べてみることをおすすめします。

左利き用と通常のペン字練習の本を実際に見てみると具体的に「左利き用のメリット」を感じることができ、それが必要かどうか判断しやすくなります。

私は「お手本が手に隠れて見づらい」という小さなストレスを数か月も抱えるのが嫌だったので、左利き用を選びました。

逆に、そのストレスが気にならない方であれば、選択肢は広がると思います。一度本屋で確認してみると良いでしょう。

↑「左利き用」は右利き用のテキストとお手本の配置が違います。このお手本の配置が結構重要。

右利き用の場合お手本は左側。左利き用の場合お手本は右側。

左利きが右利き用のテキストを使うとお手本を手で隠してしまいます。

ただ、右利き用のテキストでも縦書きの場合は左利きでもお手本が隠れることはありません。

【万年筆歴10年の左利き】ペン字練習帳(左利き用)をやってみた。 | みつけのしろうさぎ

ペン習字通信講座のチェックポイント

チェックポイント具体的な確認ポイント
費用・追加料金受講料など実質コスト
受講期間・有効期限標準学習期間と無料延長、有料延長の期間
課題提出の回数課題提出の数。

ペン習字講座選びにあたり、チェックポイントは3つです。

これは受講前と受講後でも大きく変わりませんでした。

ここでは「左利き用」があるかないかはチェックポイントに入れていません。

理由は「左利き用」はがくぶんの「日ペンボールペン習字講座(左利き用)」しかないからです。

「費用」についてです。

ボールペン習字の通信講座の受講料はだいたい2万円~4万円の範囲です。

時期によってキャンペーン等で値引きがあります。

受講し始めると課題提出に伴い郵便代(普通郵便140円ぐらい)、修了証が有料なら修了証代などがかかります。

細かいところで言えば、提出課題の用紙の予備をコピーするコピー代もかかります。コピー1枚5円~10円。

次に「受講期間」です。

私は標準学習期間+無料延長の長さで見るのが良いと思っています。

標準学習期間が短くて3ヵ月、長くて12ヵ月です。これは通信講座それぞれ違います。

※標準学習期間とは無理なく修了できるように設定された“学習の目安期間のことです。

無料延長期間を合わせると8ヵ月から2年になります。

短期集中か、少しゆとりをもってペン習字に取り組むかで選択が変わります。

私の場合、標準学習期間6ヵ月でしたがテキスト7冊12回の課題提出を8ヵ月ぐらいでかかって修了しました。

ストイックに出来る時にコツコツやっていたので、そんなに遅いペースではなかったと思います。

仕事が忙しかったり、子どもが病気でお休みかとで1~2週間ペン習字をやれない時期もありました。

なので、標準学習期間と無料延長の期間で少しゆとりの持てそうな学習期間を選ぶとよいと思います。

最後に「課題提出の回数」です。

人に見てもらう課題の存在は学習のモチベーションになりますし、実際に手直しをしてもらうと自分で気づかなかった点も修正できます。

課題添削があるのは通信講座の良いところです。

あとはその課題提出の回数です。

課題添削が多ければ字の修正機会も多くなるので、課題添削は多い方がいいのかなと思います。

受講期間もそうですが、日常生活の中で負担にならない回数を選ぶのが良いかなと思います。

私の場合、仕事、家事育児という日常生活の中で標準学習期間と無料延長期間を合わせて12ヵ月のところ、頑張って8ヵ月で全過程を修了しています。

体感ですが、1年で12回ぐらいが負担なく出来る限界かなと思いました。

ボールペン習字通信講座を終えて気づいたポイント。

1点これは確認してから講座に臨むべきだったと思ったポイントがあります。

それは「学習内容」です。

当たり前ですよね?(笑今更何を言ってるんだと思うかもしれませんが、私はやっている最中に気づきました。

ペン習字の学習内容って大まかに言うと「基本点画・ひらがな・カタカナ・漢字・実用」という流れです。

基本点画とは漢字を書くときの最も基本的な線や形です。縦線とか横線とか線を書く練習です。

実用というのは、はがきや便箋などの手紙の宛名やあいさつ文、冠婚葬祭の祝儀や香典などです。

市販の練習帳やYouTubeで書道関連の動画を見てもだいたい同じです。

テキストがカラーとか白黒とか、DVDの有無とか教え方、伝え方、動画の撮り方など学習の工夫はそれぞれ違いますが。

ポイントは漢字の学習です。登場する漢字の書体の種類や量がそれぞれの講座で違います。

私たちが日常生活でよくみる字が楷書。これはどの通信講座でも学習します。

それに加えて行書や草書が学習内容に入っているか、確認しておくと受講後の後悔が減ります。

具体的にはいざ受講して学習を進めた時に「行書・草書まで習うつもりなかったのに…」とか「えっ行書の学習ないの?」とか

私の場合、ひらがらの行書(かなの連綿)の学習で「こういうのもやるんだ…」とちょっとビックリしました。

幸い、私は行書の方が得意だったので深く考えず楽しく学習しました。

しかし、この時に「あぁこれは行書を習う気なくて、しかも苦手な人はすごい後悔するだろうなぁ」と思ったので、重要なポイントの1つにあげました。

ペン字通信講座一覧。

講座名受講料受講期間+無料延長課題添削の回数学習内容(漢字)
ユーキャン 実用ボールペン字講座29,700円(税込み)4ヵ月+4ヵ月添削6回 楷書・行書
がくぶん「日ペンのボールペン習字講座」39,800円(税込み)
事務手数料等は別。 
6ヵ月+6ヵ月添削12回あり 楷書・行書
パイロット ペン習字通信講座新規入会20,900円(税込み)
2年目以降の継続入会14,300円(税込み)
12ヵ月毎月1回楷書・行書・草書
四谷学院ボールペン字講座29,000円(税込み)3ヵ月+9ヵ月18回楷書・行書(実用に含まれる)
NHK学園 基礎からのボールペン字講座30800円(DVD有)
27500円(DVD無)
6か月6回楷書。
行書草書は不明。

ここに全てのボールペン習字通信講座はありません。

通信講座を調べている過程で候補から外した講座はここには載せていません。

候補から外した理由は「受講料が高い」「ホームページを見てもよく分からない」等です。

それぞれのホームページはこちら↓

実用ボールペン字通信教育講座|資格取得なら生涯学習のユーキャン

ペン習字、ボールペン字といえば日ペン通信講座|お手本をなぞるだけで美文字になれる

パイロットペン習字通信講座 きれいな字になろう!

ペン字・ボールペン字講座|通信講座・資格取得なら四谷学院通信講座

クセ字はなおる!基礎からのボールペン字|NHK学園生涯学習通信講座

左利き用なら一択。それ以外なら柔軟に。

一通り調べてみて、そして実際に通信講座を選んで受講して得た結論は「左利き用」ならがくぶん一択。左利き用にこだわらないなら柔軟に」です。

左利き用のメリットは大きいですが、それを気にしない方は選択肢が広がります。

以下、私が調べた通信講座の感想です。

がくぶん「日ペンボールペン習字講座」

冒頭でも言いましたが、色々な通信講座のホームページや比較ブログを見て検討した結果、「がくぶん(日ペンのボールペン字講座)」を受講することにしました。

最大の決め手は「左利き用テキスト」があることです。

お手本の位置が左利きに合わせて作られているだけですが、これが大きなメリット。

市販の左利き用練習帳でも実感しましたが、ペン習字ではお手本を何度も見ます。

見にくいとストレスになり、数か月続ける講座のモチベーションにも影響します。

実際にやってみて、左利き用を選んでよかったと思っています。まったくストレスなく学習を進めることが出来ました。

受講料は比較的高いですが、キャンペーン等を活用すれば他の通信講座と変わらないぐらいの値段で受講できます。

受講期間や課題添削の回数も12ヵ月の12回。これは人によりますが、私はある程度ゆとりをもって終了できたのでちょうどよかったです。

漢字は楷書と行書をしっかりやります。それぞれテキスト2冊ずつ。

ペン習字、ボールペン字といえば日ペン通信講座|お手本をなぞるだけで美文字になれる

ユーキャン「実用ボールペン字講座」

ユーキャンは、教材の充実度が魅力だと感じました。

事典や練習シートなど学習をサポートする教材が豊富で、独学が不安な人でも進めやすそうです。

受講期間は4〜8か月と比較的短めで、添削回数は少ないものの、短期間で集中して学びたい人にはちょうどいい印象でした。

価格も約29,000円と極端に高くも安くもなく、全体的にバランスの取れた講座だと思います。

漢字はおそらくですが、楷書がメインで行書はサブぐらいじゃないかなと思います。

理由はユーキャンには「楽しいボールペン字講座」というもう少し本格的にボールペン習字をやりたい人向けの講座があり、そちらで行書がしっかり出てくるからです。

実用ボールペン字通信教育講座|資格取得なら生涯学習のユーキャン

パイロット ペン習字通信講座

パイロットは受講料が約20,900円と、今回調べた中ではかなりリーズナブルでした。

さらに、お手本の雰囲気を3種類から選べるのは面白いポイントです。

一方で、楷書だけでなく草書まで学べるため、本格的に書道のような内容まで学びたい人には魅力です。

しかし、「きれいな字を書けるようになりたい」という目的だけなら少し内容が多いと感じました。

文字の基礎から書道寄りの内容までしっかり学びたい人向けの講座という印象です。

パイロットペン習字通信講座 きれいな字になろう!

四谷学院ボールペン字講座

四谷学院は、スモールステップで少しずつ進められるのが一番の魅力だと感じました。

課題数が多く、一つひとつ丁寧に学べるので、焦らず着実に上達したい人には向いていそうです。

学習内容も、点画からカタカナ、ひらがな、漢字へと順序立てて進むため、基礎を固めながら学べる安心感があります。

受講料は約29,000円前後と平均的ですが、「一歩ずつ確実に上達したい」という人には特に相性が良さそうだと感じました。

漢字は楷書がメインで行書は実用のテキストに含まれているようです。

ペン字・ボールペン字講座|通信講座・資格取得なら四谷学院通信講座

NHK学園 基礎からのボールペン字講座

NHK学園は、紙上カルテなど受講者との対話が他と比べて多そうなのが印象的でした。

教材も分かりやすそうな内容で一部テキストが縦書きのレイアウトだったので、その部分は左利きでもストレスなく出来るかなと思いました。

クセ字はなおる!基礎からのボールペン字|NHK学園生涯学習通信講座

焦らずに納得のいく選択を。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

以上が私が調べたり、講座を受講したりして得た経験と知識の共有でした。

ボールペン習字は一度やったら得た経験や知識は一生モノです。ペン習字を続ければなおのこと。

私は2026年時点で36歳です。男性の平均寿命が役80歳。

残りの人生44年、私の書く字が2~4万円で多少なり整うなら安いモノかなと考えています。

ただ、今この瞬間の2万円~4万円は大きなお金です。

ボールペン習字をやるやらないを含めて左利きの方、ボールペン習字に興味のある方の役に立てば嬉しいです。

私は今も万年筆を使いながら楽しんでペン習字をしています。

みつけのしろうさぎ

がくぶんの日ペンボールペン字通信講座を修了しました。体験記はこちら↓

左利きが【がくぶんのボールペン字通信講座(左利き用)】をやってみた。 | みつけのしろ

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