人生2本目の左利き用万年筆。よくしなると噂を聞いて、割と安かったこともあり購入。確かによくしなる！持ちやすく握りのグリップもよく書いていて疲れない万年筆でした。
基本情報
シュナイダー：1938年創業のドイツの筆記具ブランドです。職場や家庭、学校で広く使われています。ペンの製造を「メイド・イン・ドイツ」で行っています。
Ray（レイ）：人間工学を利用した書き心地抜群の万年筆。ラバー加工されたグリップは握りやすく、くぼみに指を沿わせると正しい万年筆の持ち方が身につきます。
ペン先にはイリジウム（プラチナ系金属）を使用。ステンレスのペン先には珍しく、弾力を感じられるペン先になっています。
少し太めで、キャップと一体感のある流線型のボディです。グリップ部分は、「Base」と同様に左手で持った時にしっくりくる形状になっています。
| 価格 | ￥2,640（税込み） |
| ペン先 | ステンレス |
| カラー | ブルー／ライトグレー ホワイト／グレー ブラック／オキニス（黒？） |
| 字幅 | F（細字）M（中字）L（左利き用） ※左利き用は字幅はMぐらい。 |
| サイズ | 収納時：約142mm 筆記時：約160mm 最大経：13mm キャップ径最大：約18mm |
| 重さ | 約21ｇ |
| キャップ | 勘合式（カチッとはまる） |
| インク充填方法 | 両用式 |
デザイン
私が持っているのは白とグレー。色とデザインのせいか、とてもシンプルな印象。無駄を省いた感じ。
軸が握りやすく、グリップ（握る部分）のラバーが書く時のブレを気にしなくていいのでGOOD。
RAY（光線）という商品名の通り、直線的なデザイン。
書き心地
L（左利き用）字幅は外国メーカーの中字ぐらい。インクフローのよい角度を見つければ、サラサラとした書き味。
ペン先がよくしなるが、軟らかさはあまり感じない。硬くないって感じ。インクの色を楽しむのによく使っています。字幅が太いと色の濃淡が出て楽しいです。
左ききの道具店
この万年筆は「左ききの道具店」さんで購入しました。
シュナイダーのBASE（左利き用）を以前買っていたので、きっとRay（左利き用）もあるだろうと思いホームページを見たらありました。
左ききの道具店さんは色んな左利き用の道具を販売しているみたいなので、左利きの方は良かったら覗いてみると楽しいかもしれません。
（右利きの方も普段とは違う工夫がされている道具をみるのは楽しいかもしれません）
私は「左ききの道具店」さんのファンです。（売上にはあまり貢献していませんが…）
私がRayを買ったときにメッセージ入りの納品書を頂いてから、その心遣いに惚れてファンになりました。
最後に
インクの発色を楽しむ要員として活躍しています。左利きの道具店さんで見つけて購入したものです。この時の納品書のメッセージは今でも心に残っています。
ここまでお読みいただきありがとうございました。左利きの方、万年筆が好きな方に少しでも役に立てば幸いです。
みつけのしろうさぎ
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