【万年筆歴10年】左利きの万年筆レビュー(プラチナ プレジール)

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初心者向け万年筆でよく名前を聞くプラチナのプレジール。デパートの文房具売り場でも見かけたことがあるのではないでしょうか?

使った感じや雰囲気を知りたいけど、「左利きのレビューが少ない、使っている雰囲気が分かる画像がない」と永遠とネットサーフィンしませんでしたか?

そんな方のために「万年筆歴10年の左利き」が実際にプレジールを使ってみて、書き心地やデザインを中心にレビューしていきたい。

プレジールはフランス語で「楽しみ・喜び」という意味。

定価1650円と万年筆の中では比較的安価。それでいて癖がなく万人受けする書き心地と光沢のあるキレイな色合いが特徴です。

こんな方にオススメです。

  • 癖のない書き心地がいい方
  • 本格的な万年筆と同じぐらいのサイズ感なので、「将来は1万円ぐらいの万年筆が欲しい」と夢見る方
  • 子ども向けのデザインより大人っぽいデザインが好きという方
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基本情報

プラチナ万年筆:1919年に中田俊一さんが万年筆製造メーカーを創業。

1924年に中屋万年筆を創業。戦時中は零戦を作っていたこともある。(のちに戦闘機の組み立てで培った金属加工技術が万年筆に生かされる)

1942年に中屋万年筆からプラチナ万年筆へ。1956年世界初めてカートリッジ式万年筆を実用化。

プレジール:フランス語で「楽しみ・喜び」という意味。

丸みのある柔らかいフォルム。アルミボディに擦り傷に強い加工を施し、長く綺麗なまま使える。摩耗に強い特殊合金のペンポイントは日常使いでも最適。

定価1650円
字幅F(細字)M(中字)
ペン先ステンレスペン先
ボディ素材アルミにアルマイト染色
ボディサイズ収納時:14㎝
筆記時:15.5㎝(キャップポスト有)
筆記時:12㎝ (キャップポスト無)
最大軸径15mm
重さ15.4g
インク充填方法両用式(カートリッジorコンバーター)
キャップ勘合式(カチっとなるタイプ)

デザイン ~丸みのあるフォルムと光沢~

(左から、プレピー、プレジール、プロフィット21)

プレジールは大きさ、太さが1万円ぐらいの本格的な万年筆と同じぐらいのサイズ感です。

アルミボディなので軽く扱いやすい。アルマイト染色で光沢感のある質感が高級感があって気分があがります。

カラーバリエーションは8種類と豊富で好みの色が選べます。ペン先はとてもシンプル。

キャップは勘合式(カチッとなるタイプ)です。スリップシール機構というインクが乾きにくいキャップの機構を採用しているので、キャップの開け閉めに少しクセがあります。(カチッ)というより(パッチン)いう感じ。

書き心地 ~万人する無難な書き心地~

私はF(細字)を購入しました。よくも悪くも癖のない書き心地です。

引っ掛かりはありませんが、感動するほど滑らかという訳でもありません。

強い筆圧でもペン先がしっかり受け止めてくれるから安定した筆記感でした。

キャップポストすると後ろが長くなってしまい、書いてる時のバランスが悪かったです。

私はキャップポストしないで使う方が違和感なく書けました。このあたりは好みの問題なので、どっちも試してみると良いです。

インクは購入時についていたカートリッジを使っています。(黒)

可愛いより落ち着いた大人の雰囲気が良ければ。

書き心地にクセがないので初心者の方にオススメです。

また、本格的な万年筆と同じぐらいのサイズ感なので、「将来は1万円ぐらいの万年筆が欲しい」と夢見る方にもオススメです。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。万年筆が好きな方、左利きの方の役に立てれば幸いです。

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みつけのしろうさぎ

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