万年筆って実生活で使う?左利きの私が“毎日”使っているシーンをご紹介します

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万年筆あれこれ

「万年筆に興味はあるけれど、実生活で使う場面ある?」「買っても使い道がなかったらイヤだな…」

そんなふうに思ったことはありませんか?

この記事では、【万年筆歴10年・左利き】が、実際に日常でどのように万年筆を使っているかをご紹介します。

読み終えたときに「こういう使い方もあるんだ」と、少しでも万年筆のある生活をイメージしてもらえたら嬉しいです。

みつけのしろうさぎ

左利きによる、左利きのための万年筆ブログです。
万年筆歴10年の左利きです。
持っている万年筆はだいたい50本。
日々楽しんで万年筆を使っています。
(Xで日々の万年筆ライフを発信しています。)

X(旧ツイッター)では日々の万年筆ライフを発信しています。

自己紹介:みつけのしろうさぎ

  • 万年筆歴10年の左利き
  • 所有万年筆:約50本
  • 新潟県在住、30代・2児の父

左利きの万年筆情報が少ないことをきっかけにブログを開始。左利きの方、万年筆が気になっている方に向けて情報発信しています。

Xで日々の万年筆ライフも発信しています。

みつけのしろうさぎ (@mnosirousagi) / X

日常での万年筆の使い道は3つ

私は普段、次のような場面で万年筆を使っています。

  1. 手帳(スケジュール管理・日記・備忘録)
  2. 一般的なノート(ブログ関連の書き物・試し書き・殴り書き)
  3. 万年筆用の紙(書き心地を楽しむためのノート)

子どもが風邪や休日で一日家にいる時以外は基本的に毎日万年筆を使っています。

手帳の日記やブログの下書き、ペン習字をしているのでその練習を万年筆でしています。

時間に余裕があり気が向いた時に万年筆の書き心地をさらに楽しむために万年筆用のノート(紙)を使っています。

手帳で万年筆。

手帳では4つの事柄を書いて使っています。(スケジュール管理、月の目標、日記、メモ)

万年筆は手帳に挟める小さめの万年筆を使っています。(↑セーラーのプロフィットjr)

持ち歩く万年筆は1本ですが、インクがなくなった時に違う万年筆と交代して順番に使っています。

私はレイメイ藤井のバイブルサイズ手帳(118×190×25mm)を使用しています。

月や日付は自分で書くタイプの用紙を使っています。

なるべく万年筆を使う機会を増やしたいのと、月によってインク(色)を変えて月日が書けるのでそこが気に入って使っています。

月ごとに目標を決めて書いています。だいたい毎月同じような目標ですが、月初めに目標のことを忘れないように意識づけするために書いています。

日記・備忘録LIFE「ノーブルリフィル」を使っています。

少しクリームがかった方眼紙で、裏写りが少なくとても見やすい紙です。

日記にはその日の出来事や感想を書いています。あとで「あの時なにがあったっけ?」振り返る時に重宝しています。

備忘録には思いついたアイデアや忘れたくないことをメモしたり、たまに子どもの落書きやシール貼りに使っています。

手帳に使っている用紙は以前は手作りしていたこともありますが、面倒なので市販しているモノを使っています。

いまのところ、レイメイ藤井の手帳と用紙(スケジュールと月目標)とライフのノーブルノートの用紙をここ数年固定で使っています。

ノートで万年筆。

ノートでは、ペン習字の練習、ブログの文章や手紙の下書き、アイディア出し、家計簿の計算などで使っています。

特にノートにこだわりはありません。使い切ったら次を買いに行くようにしています。

※使っていないノートがどんどんたまってしまうので…。

たまにデザインの気に入ったノートを買って自由帳にしています。

写真を撮るために並べてみて気づきましたが、ずっとコクヨのノートを使っています。

裏写りが目立たず、どこでも手に入るのがよいのかもしれません。普段使いにはオススメです。

左が家計簿&ちょっとペン字練習、左がペン字練習。

白紙より方眼紙の方がペン習字はやりやすいです。縦書きも横書きも練習出来ます。

全面ペン字練習。子どもや奥さんによく手紙を書くので字を褒めてもらうために練習中です。

左が家計簿&愚痴の書き殴り、右がブログのアイディア書き。

愚痴は読めたものではありませんが、殴り書きするとスッキリします。

次に万年筆で滑らかな書き心地を楽しむためのノートです。

それがアピカのC.Dノート

触ってもわかるほど滑らかな紙質です。

書く感触が気持ちよく、まさに「書くことを楽しむためのノート」です。

滑らかな書き心地を楽しみながら、手帳を見返して月の終わりに反省をしています。

多少書き心地の悪い万年筆でも、このノートに書くと書き心地よく感じます。

ただお値段が高いので少しずつ使っています。

3. インク(色)を楽しむ

万年筆に入れるインクも日常の楽しみの1つです。

毎日万年筆にインクを入れるわけではありませんが万年筆のなかのインクが無くなったら、万年筆を洗浄して新しいインクを入れます。

洗って綺麗になった万年筆を見るのも楽しいし、その万年筆にどのインクを入れるか考えるのもこれまた楽しい。

自分の気分で好きな色を選んだりその万年筆のデザインに合いそうな色を選んだり、インク関連のことは楽しみが多いです。

ただ、「あの色いい、この色綺麗」とやっているとインクは万年筆ほど高くないのでついつい増えすぎてしまうので気を付けないといけません。

気を付けて↑画像の通りですが…。

私が普段持ち歩いている万年筆たち

最近では、万年筆が増えてきたので筆箱を5つに分けています。

そのうち3つを日常使いの筆箱にしています。残り2つは保管用で使っています。

3つの筆箱に入っている万年筆は使っていてストレスがない、あるいは少ない万年筆です。

「今日はあの万年筆の気分」「今日はこの万年筆の書き心地で書きたい」などその日の気分で万年筆を選んで使っています。

書き心地や使いやすさ、デザインの個性などそれぞれ違う万年筆なので毎回楽しみながら使う万年筆を選んでいます。

正直、実用面を考えたらこんなにたくさんいりません。

「万年筆を楽しみ&書くを楽しみ」という趣味が深まっていくと、なかなかそうはいきません。

万年筆の数だけ個性があり、色んな万年筆を試したくなるので、いつも興味と物欲と戦っています。

左利きですが、万年筆のある生活は楽しいです。

左利きの私ですが、現在進行形で「万年筆を楽しんでいます」

万年筆は他の筆記用具と比べると決して便利なモノではありません。

しかし、「書けます」。効率や利便性から少し離れて、デザインや書き心地を楽しみながら「書く」にはピッタリな筆記用具です。

自分好みなデザインの万年筆、自分好みのインク(色)で書く時間は、生活を静かに豊かにしてくれます。

ただ、ハマると散財の原因になるのでハマりすぎには要注意です。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

万年筆に興味がある方、左利きの方が、「万年筆のある生活」を少しでも身近に感じてくれたら嬉しいです。

みつけのしろうさぎ

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