安くてデザインが良い印象のジンハオの万年筆。少ないお小遣いで物欲を満たしてくれる私の強い味方。
しかし、2023年に ジンハオ 500を購入時は残念ながらインクフローが渋すぎて使い物になりませんでした。
今回、形の似ているジンハオ5000世紀記念モデルを購入して【万年筆歴10年の左利き】がサイズ感、デザイン、書き心地を中心にレビューしていきます。
再度ジンハオの万年筆を購入して使ってみた結果、最高でした!安いし、デザインがカッコいいし、書き心地も良かったです。
安くデザインが良くて重厚感のある万年筆が欲しい方にオススメできそうな万年筆でした。
ジンハオ・5000世紀記念モデル
JINHAO(ジンハオ):ジンハオ(Jinhao)は中国・上海に拠点を置く筆記具メーカーで、特に万年筆で知られています。
手頃な価格ながら高級感のあるデザインと安定した品質で、初心者から愛好家まで幅広く人気があります。
多くのモデルが1,000〜3,000円程度とリーズナブル。
金属製の重厚なボディとシックな仕上げが特徴の万年筆やクラシックなデザインや、大型ペン先のモノ、透明ボディなど、豊富なラインナップも魅力です。
字幅 | F(細字) |
ペン先 | スチール |
インク充填方法 | 両用式 |
キャップ | 嵌合式(カチッとはまるタイプ) |
細身でスタイリッシュなサイズ感。

長さ | 太さ | 重さ | |
ジンハオ5000 | 137㎜ | 11㎜~12㎜ | 40g |
サインペン | 140㎜ | 12㎜ | 8g |
サインペンと同じサイズ感です。
40gあるのでしっかり重みを感じます。
万年筆にしては少し細身、筆箱に入れても大きく場所をとることはなさそうです。

長さ | 太さ | 重さ | |
ジンハオ5000 | 121㎜ | 9.5~11㎜ | 22g |
サインペン | 140㎜ | 12㎜ | 8g |
キャップを外した状態ではサインペンより少し短くなります。
グリップ(ペンを握る部分)が9.5㎜でペン軸の太い部分で11㎜です。握ってみると少し細身に感じます。
重さが22g、手に収まる心地よい重さでした。
ひたすらにカッコイイ…

赤をベースに金色の竜がキャップと本体に施されています。
このデザインと質感で3000円以内って凄い。

キャップ外した感じはこの通り。
グリップ部分はマット加工されている金属です。マット加工されているので少し滑り止めっぽい機能があります。

ペン先のデザインは金、銀に中華っぽいデザイン(カクカクした感じ)
ジンハオのロゴの下にJINHAOの文字、一番下は字幅(細字)を表す「F」です。
通販で紹介されているペン先の画像と実際に届いたペン先のデザインとはだいぶ違いました。

おまけですが、数年前に買ったジンハオ500です。
書き心地

左利きでも普通に書けます。
細字ですが、パイロットやプラチナ、セーラーの細字より少し太いです。
スラスラとした書き心地で、ペンの重さが安定感があり気持ちよく感じます。

手帳には向かない字幅ですが、ノートなどで普段使いするにはちょうど良さそうです。
また、少し太めの細字なので手紙やペン習字の練習で使うと書いた文字の見栄えが良くなりそうです。
物欲を満たしたい方の強い味方。

ジンハオ5000世紀記念モデルは良い買い物でした。
通販で2660円(税込み)でスラスラとした書き心地に重厚な質感とカッコいいデザイン。
安い値段で物欲を満足させてくれる有難い万年筆でした。
万年筆が欲しくてしょうがいないけど、あんまりお金使いたくない時はジンハオの万年筆を徘徊したいと思います。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。左利きの方、万年筆に興味のある方の役に立てば嬉しいです。
↓大きいサイズのジンハオの万年筆のレビューはこちら。(大きくてビックリですが、良い万年筆です)
【万年筆歴10年の左利き】万年筆レビュー ジンハオ 9019 万年筆 Dadao | みつけのしろうさぎ (mitukenosirousagi.com)
みつけのしろうさぎ
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